子育て日本一はどうなる

先日の一般質問で、私は子育て支援での「3つのゼロ」(①給食費ゼロ(幼稚園・保育園、小中学校の給食費完全無償化)、②子どもの医療費ゼロ(高校相当年齢医療費完全無料化)、③子どもの国保税ゼロ(18歳までの均等割額撤廃)を求めました。

ところが中川市長は、「給食費は経済的に就学困難な児童生徒への就学援助制度で全額を補助している。子ども医療費は未就学児と市民税非課税世帯の小学生を無料としている。このように、低所得世帯への無料化を優先しているので、支援の拡充は考えていない。国保税は、子どもの均等割額を撤廃すると保険税を確保できないので考えていない」として、「どれもやる気はない」としています。

同時に、市長公約であるとして、「子育て日本一」も掲げています。それ自体大きな矛盾ですが、今日のM議員の質問に答えて、「子育て日本一、住みよさ日本一に関して、具体的にどう進めていくか、市民に説明する機会を設けたい」と表明しました。

一方で「子育て支援の拡充は考えていない」としながら、他方で「子育て日本一」と言っていますので、どのような形で説明するのか、実に興味深いところです。た・の・し・みです。