上越市内で発熱患者の診察を行っている医療機関

 県では、発熱のある方が診療・検査を受けられる医療機関を指定し、公表(承諾ある場合)しています。

 上越市内では、公表された医療機関は57。それぞれかかりつけの患者の診察や検査を行うとしていますが、これらの内、他からの紹介があれば診察する医療機関は31、制限なく誰でも診察する医療機関が21あります。

 上越市内の一覧表を掲載しましたので、こちらをクリックしてご覧ください。

国の施策で来年2月からガス料金の高騰が緩和

国の 「電気・ガス価格激変緩和対策事業」に 基づいて、ガス水道局では来年2月の検針分から都市ガス料金を値引きすることを発表しました。こちらをご覧ください。

これで、この間のガス料金の高騰も少しは緩和される可能性があります。しかし、これまでの値上がりはたいへんな勢いでしたので、どこまで家計を助けられるかは不透明です。

一般家庭で月35㎥使用の場合のこの間のガス料金をまとめてみました。グラフはこちらです。

  2019年  4月 4,702   2020年  4月 4,693   2021年   4月 4,253   2022年  4月 5,535

  2019年  5月 4,657   2020年  5月 4,617   2021年   5月 4,397   2022年  5月 5,636

  2019年  6月 4,750   2020年  6月 4,617   2021年   6月 4,438   2022年  6月 5,662

  2019年  7月 4,853   2020年  7月 4,608   2021年   7月 4,435   2022年  7月 5,830

  2019年  8月 4,775   2020年  8月 4,600   2021年   8月 4,383   2022年  8月 5,925

  2019年  9月 4,691   2020年  9月 4,530   2021年   9月 4,487   2022年  9月 6,069

  2019年10月 4,749   2020年10月 4,403   2021年10月 4,600   2022年10月 6,318

  2019年11月 4,761   2020年11月 4,230   2021年11月 4,695   2022年11月 6,658

  2019年12月 4,755   2020年12月 4,077   2021年12月 4,787   2022年12月 7,210

  2020年  1月 4,744   2021年   1月 3,999   2022年  1月 4,906   2023年  1月 7,487

  2020年  2月 4,721   2021年   2月 4,019   2022年  2月 5,200

  2020年  3月 4,729   2021年   3月 4,112   2022年  3月 5,443

 

デメリットだらけ、マイナ保険証

今、市役所のロビーは毎日「マイナカード」を申請する人がおいでです。今月末までの申請でマイナポイントがもらえるかも知れないというので、急いでいることでしょう。

同時に、マイナ保険証が事実上義務化されるかも知れないという危機感もあるのかも知れません。

しかし、仮にそうなったらたいへんです。詳しくはこの記事をご覧ください。

3回続けてパスワードを間違えるとお薬手帳の機能が使えなくなることや、カードをなくすと再発行まで保険診療が受けられないことなど、実際に使おうとすると「危なくてしようがない」ということになりかねません。

メリットとされている「受診情報や投薬情報がすべて搭載」というのも、今使っているお薬手帳と違って情報が1ヶ月も遅れてしまうなど、逆にデメリットになってしまうかも。

政府の狙いは、個人の生涯にわたる医療情報を電子的に蓄積して利活用しようということ。しかし、私たちの医療情報は重大な個人情報です。その利活用には、利用目的や、どういう問題が起こりうるのかを理解した上で同意するというのが大原則です。その同意なしに勝手に利用されてはたまりません。

そして、私たちのさまざまな行動履歴情報がすべて電子証明書の個人識別符号にひも付けられて、「監視社会」になってしまったらと思うとぞっとします。

不必要な差額ベッド料、払わずにすみます

しんぶん赤旗は、病院の差額ベッドの代金が、患者の希望の有無にかかわらず半強制的に徴収されている実態を告発して是正させてきましたが、そうした実態はまだまだ後を絶っていないようです。

この記事は、差額ベッドを希望しない人にとって大きな励ましになります。大いに活用しましょう。