生まれ育ったのは、秋田県南東部の平鹿地域。リンゴ畑が広がっている純農村地域で、東に栗駒山、南西に鳥海山を望む風光明媚なところです。
平鹿地域は東北の中でも有数の豪雪地。特に高校1年の時は、たいへんな豪雪でした。政府から視察に来た役人が、「この雪はいつ頃消えますか」と聞くので、「今年はものすごいから、2~3年かかるんじゃないかな」と冗談を飛ばしたら、それを本気にしたというエピソードも。
(ただし、1980年に高田に住み始めたら、その年の冬は歴史に残る56豪雪。電線をまたぐほどの雪に、さすがにびっくりしました。)
幼少期は中学教員の父の転勤であちこちを転々としましたが、小学校1年生のとき、両親が自宅を新築。そのときの大工さんの働きに興味がわき、その後も日曜大工が大好きになりました。
(右は公益社団法人 秋田県農業公社のHPより)
中学・高校では吹奏楽部でホルンに熱中。秋田県立横手高校ではマーチングや吹奏楽コンクールの全国大会に出場しました。
高校には雪降るなか、往復14キロを歩いて通学しました。
この経験を生かし、上越高校で吹奏楽部を創設、指導してきました。
27年間の高校教員生活では、「数学は、実生活に密着したおもしろく役に立つ学問」と、楽しくわかる授業に打ち込みました。
生徒が『わかった』と目を輝かせたときこそ、教員としての最高の喜びと生きがいを感じてきました。
数学のかたわら、性教育の研究・実践もすすめてきました。「自分も相手もともに大切にすること」「お互いに人格を尊重し豊かな人間関係を築ける力を身につけること」「科学的で正確な知識を身につけて、自分のからだの主人公になること」がテーマ。
「人権」と「人間の尊厳」、すべての人との共生がモットーです。
現在、上越市民吹奏楽団に所属してホルンを吹いています。
忙しさにかまけてなかなか練習に参加できず、みなさんの足を引っ張っていますが、一心に吹いていると、日頃のストレスは一気に吹き飛びます。(使用楽器Alexander102 F/B♭ compensating)
地元の自然や環境を守りたい、その一心で不法投棄ゴミの回収ボランティアや、廃道になった里道の復元などに取り組んでいます。
力を合わせてゴミを取り除いたり、爽やかな風に吹かれながら里道を散策すると、それは気持ちがいいものです。
上越市議会議員 ひららぎ(平良木)哲也 〒943-0884 新潟県上越市大字上中田243-8
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