これはひどい!

マイナ保険証での受診は、直近の情報が反映されないことや、3回パスワードを間違えたり紛失したりすると受診できなくなることなど、受診者にとって不便なことばかりであることが明らかになりつつあります。

なによりも、マイナンバーカードを作ること自体が、政府に個人情報をすべて握られ管理されること、情報漏洩や流出の危険性があることなど、危険性が次々と指摘されています。

そのため、2万円の”えさ”をぶら下げても、カードの発行数は伸びていません。

そこで政府は次に、”えさ”で釣るのではなく”使わないと罰金ですよ”とばかりに、カード受診をしないと窓口負担を上げるという理不尽な手段に打って出てきました。

これはあまりといえばあまりにひどいやり口。

もっとも、このような理不尽なやり口に訴えるしかなくなったのは、それだけ追い詰められているということでしょう。同時に、ここまでなりふりかまわずにカードを使わせたいのは、このカードは純粋に政府の利益にしかならないという”不都合な真実”を明らかにしていることでもあります。