悲惨な木々

今日はお隣の町内の新年会に招待され、一言挨拶をしてきました。その挨拶でも触れましたが、先月の柏崎市などの異常降雪では、木々も悲惨な目にあったようです。

写真は北陸道の沿線の木々ですが、あのときの雪の重みのせいなのでしょう、無残にさけて白い裂け目もあらわな木々が何本もあり、哀れな姿になっていました。幹が途中で裂かれた状態ですから、立ち枯れてしまうのではないでしょうか。

もともと突然大雪が降るようなところではありませんので、あの異常降雪にはひとたまりもなかったのでしょう。

一刻早い回復を祈るばかりです。

それにしても、異常気象が相次いでいます。これも、人間の後先を考えない営みによる地球温暖化のせいでしょう。これ以上地球を痛みつけては、私たち自身を巻き込んで地球が滅んでしまいます。それこそ一刻も早く温暖化ガスの排出をなくしたり、環境を整えたりしないとたいへんなことになります。

先月議会に提示された市の地球温暖化防止実行計画は、その前提となる数々のデータなどを県や国に頼り切りにしているなどの弱点が散見されますが、2030年までに温暖化ガスを50%削減、2050年にはカーボンニュートラルという意欲的な計画です。一歩一歩着実に実現できるよう、新年度予算でも思い切った事業提案がされることを期待しています。