さいの神 本番

午後4時には、巨大な「さいの神」に点火されました。

点火に先だって、町内のみなさんに点火を知らせる合図として、法螺貝を吹き鳴らしました。今年は小学生のそら君も法螺貝の吹奏に挑戦し、日頃金管バンドで鍛えた腕を披露しました。私もその脇で盛大に吹き鳴らしましたが、30分近く必死で吹いていると、かなりエネルギーを使ったような気がしました。痩せるにはもってこいかも知れませんね。

さて、昨年秋から町内の各所でわらを集め、木々の枝を落とし、茅を刈ってたくさんの材料を集めました。そうした数々の準備を重ねての本番でしたが、点火してみると一気に火が燃え上がり、1時間ほどで燃え尽きました。材料の保管状態が良好で、よく乾いていたこともあったのでしょうが、燃え出すとあっという間に感じられました。

燃え尽きたとはいえ、かなりの量がくすぶり続けています。そこで、消防団の出番です。最後の完全消火まで面倒を見ていただきました。