国は進んでいます

左は、このほど総務省が各自治体向けに出した通知の一部です。

これは、「多様な人材が参画し住民に開かれた地方議会の実現に向けた各議会における取組について」という標題で、地方自治体で取り組むべきことを示した「助言」とのことです。

ご覧の通り、当たり前と言えば当たり前のことではありますが、これまでの各自治体の議会規則等では必ずしも整備されていなかったハラスメント防止のための研修や相談体制などをしっかりと整備せよという助言だけに、こうした面で国がかなり進んでいることがわかります。

もっとも、国会などを見ると、国会議員が平気でハラスメントを行ったり、「女性はいくらでもうそをつける」といったように女性をおとしめるような発言を行ったりと、ひどい例が後を絶ちません。

こんな状態であるからこそ、地方自治体でこそ、きちんとした仕組みを整備して、ハラスメントや誹謗中傷などが起こらないようにすべきですね。